川崎市多摩区の主要都市 登戸は、近隣大学に通う学生やファミリー層を中心に居住地としての人気も高い街です。
一方で、藤子・F・不二雄ミュージアムなどの人気の観光スポットにも恵まれているため、県外からのお客様も数多く迎え入れています。
こちらでは、そんな登戸の魅力についてご紹介します。
都心に近く、豊かな自然に恵まれた街 登戸
JR南武線と小田急線の接続駅となっている登戸は、都心に数10分で出ることができるアクセスのよさながら、多摩川や生田緑地といった豊かな自然にも恵まれた住みよい街です。
新宿や川崎まで乗り換えなしで行くことができるだけでなく、南武線の終着駅である立川方面や、東急田園都市線の渋谷・溝ノ口方面、そして小田急線を利用した新宿・下北沢方面など、様々なエリアからの人の流れが合流するポイントでもあります。
そんな交通の要衝でありながらも、自然豊かで穏やかな雰囲気を併せ持っている点が登戸の魅力です。
駅の北側を東西に流れる多摩川の河川敷では、日常的に、散歩やジョギングを楽しむ人たちを目にすることができます。
季節の移り変わりを肌で感じられる生活環境は、登戸に住む人たちの毎日をより豊かなものにしています。
どんな飲食店がある?(1km圏内)
登戸で最も多い飲食店は、和食(93件)です。次いで居酒屋(85件)、カフェ(35件)となっています。ラーメン(6軒)と続きます。全体的に洋食より和食系の方が多い傾向にあります。
どんな業態が出店チャンス?
登戸に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』の業態です。これらのお店は登戸にたくさんあるため、地域と合っていると考えられます。和食店や居酒屋を開店予定の方は、是非、登戸を候補に入れてみてください。
どんな客層?
【平日/昼】
他の地域に仕事に出かけてしまう方が多いため、登戸の昼間人口は夜に比べて少なくなります。メニューは1,000円以下というお店が多数です。
【平日/夜】【土日】
都内近郊で働いていたビジネスパーソンたちが帰ってくる夜は、昼間と客層ががらりと変わります。メニューの価格は2000円~3000円とリーズナブルなお店が多いです。
人口特性
登戸の位置する多摩区の総人口は217,023人(2018年)です。多摩区全体の人口分布をみると、登戸駅周辺に多くの人口が集中していることがわかります。学生などの単身世帯も、ファミリー層もどちらも多く住んでいるエリアです。
乗降人数
登戸駅にはJR南武線と小田急線が乗り入れています。南武線の2017年の1日平均乗車人員は81,781人、小田急線の2016年度の1日平均乗降人員は162,422人でした。両線ともに第5位の乗降人数を誇っています。
登戸の賃貸相場
登戸で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合5.18万円、1LDKの場合7.32万円です。多摩川をはさんだ向こう側の都内に比べると、かなりリーズナブルな家賃設定になっています。
登戸の店舗賃料相場
登戸の店舗賃料は、月に20万円未満という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の60%を占めています。平均賃料相場の推移を見てみると、2017年に一度大きく上昇しましたが、2018年には再び下がり始めています。