再開発により整備された六本木。
泉ガーデン・六本木グランドタワー・アークヒルズなどの巨大複合施設が立ち並んでいます。
首都高速道路の出入り口があるため、自動車やバスによるアクセスも抜群です。
今回は、六本木一丁目に関するさまざまな情報をお届けします。
オフィス・ショップ・住居・文化施設などがそろった住みよい街
ビジネス・ショッピング・ミュージアムなどあらゆる分野での施設がそろう六本木。
その中の六本木一丁目は、虎ノ門四丁目・五丁目、赤坂一丁目・二丁目に接する場所にあります。
高層ビルや高級ホテルなどが立ち並び、街並みは美しく整備されています。
小さいエリアながら大使館も多く、駐日スペイン大使館、駐日サウジアラビア王国大使館、駐日スウェーデン大使館などが存在します。
六本木エリアにある駅は東京メトロ日比谷線六本木駅と、東京メトロ南北線六本木一丁目駅のふたつです。
元々このあたりは鉄道駅が少ない地域でした。特に六本木一丁目駅の隣の麻布十番方面は長い間線路が敷かれず、陸の孤島ともいわれるほどでした。
そのかわりバスの便は良く、六本木一丁目駅にも多くの路線が乗り入れます。
また、駅近くにあるホテルオークラ東京、ANAインターコンチネンタルホテル東京には空港行きのリムジンバスが停車します。羽田空港・成田空港どちらのアクセスにも便利です。
六本木一丁目には「首都高速都心環状線」の分岐点である「谷町ジャンクション」があります。
首都高速都心環状線とは首都高速道路の路線のひとつで、都心をぐるりと一周できるのが特徴です。
六本木一丁目付近で分岐した線は「首都高速3号渋谷線」につながり、世田谷区の「用賀出入口」まで行くと「東名高速道路」に接続します。首都高速道路を使えば、高速バスはもちろん、自家用車でのアクセスも簡単です。
どんな飲食店がある?(1km圏内)
六本木一丁目の飲食店は和食店(954件)、居酒屋(907件)、BAR(762件)が人気です。4番目に多いのがイタリアン・フレンチ(320件)なので、上位三つが特に繁盛しているといえるでしょう。もっとも少ないのは韓国料理(70件)、その次がラーメン(72件)です。
どんな業態が出店チャンス?
飲食店を新規出店する際は、店を構える予定のエリアで人気の高い業態にチャンスがあります。六本木一丁目なら和食店か居酒屋がおすすめです。あえて人気店の近くで開業して競合を狙い、店の注目を集めるのもひとつの手です。
どんな客層?
【平日/昼】
六本木一丁目の昼間人口は9,685人、夜間人口は2,224人です。昼間人口が夜間人口の5倍近くあるこのエリアは、外から通勤してくる方向けの店が多いとみられます。平均ランチ単価は1,000円以内とリーズナブルです。
【平日/夜】【土日】
オフィスや大使館、商業施設などが占める面積の大きい六本木一丁目には、夜も人通りが途絶えません。ディナー平均単価は3,000~4,000円となります。土日は通勤する方が少ないためか、閉まっている店も多いようです。
人口特性
六本木一丁目がある港区の全人口は256,363人です。そのうちもっとも多い年齢層は40~44歳で25,905人となります。1954年時点では総人口25万人ほどでしたが、年々減少し1996年には14万人台になりました。それから徐々に人口は回復し、1954年時の数値に近くなりました。
乗降人数
六本木一丁目駅は、東京メトロ南北線の中でもっとも利用者が多い駅です。2017年の1日平均乗降人員は82,823人を記録しています。2000年には15,129人でしたが、5年後の2005年には5万人近くまで数を伸ばしました。2014年に6万人、2016年に7万人を突破し、現在にいたります。
六本木一丁目の賃貸相場
六本木一丁目の家賃相場の高さは都内でもトップクラスです。一人暮らし向けのワンルームでも約15万円、1DKで21万円ほどかかります。1LDKは28万円程度ですが、2LDKは約45万円です。3LDKの物件になると月々79万円の家賃になります。
六本木一丁目の店舗賃料相場
六本木一丁目の家賃相場の高さは都内でもトップクラスです。一人暮らし向けのワンルームでも約15万円、1DKで21万円ほどかかります。1LDKは28万円程度ですが、2LDKは約45万円です。3LDKの物件になると月々79万円の家賃になります。