東京都江東区にある住吉は、治安が良く住みやすい街です。
周辺には「猿江恩賜公園」や「東京都現代美術館」、「東京都江戸東京博物館」といったように、見どころある施設がたくさんあります。
都心の主要地へ行きやすいことから、都内の会社に勤務するビジネスマンが多く住んでいます。
こちらのページでは、住吉の特徴と、住吉にお店を出す際のポイントをご紹介します。
日本の歴史が感じられる街
住吉は、江東区の北部にある街です。北は毛利、東は大島、南は猿江、西は墨田区菊川に面しています。
1934年に深川猿江裏町の一部と深川東町の一部、深川本村町の一部が合併して作られました。当時は深川住吉町と呼ばれていましたが、1968年に住吉という名前に変わりました。
住吉は大変治安の良い街です。夜道でも明るく人通りが多いため、一人暮らしの方でも安心して暮らせます。
また、交通の便が良く、新宿や渋谷、池袋といった主要駅へ30分以内で到着します。
観光地としても注目のエリアです。
住吉には東京都江戸東京博物館や東京都現代美術館のように、日本の歴史や文化を知れる施設が数多く存在します。昔の時代について詳しく知りたい方におすすめです。
どんな飲食店がある?(1km圏内)
住吉には、居酒屋(357件)・和食(355件)・BAR(120件)・中華(79件)といった店が多数あります。住吉周辺には猿江恩賜公園や東京都現代美術館といった落ち着いた雰囲気の施設が多く、飲食店もリラックスできるところが人気のようです。
どんな業態が出店チャンス?
住吉にお店を出すなら、居酒屋や和食といった業態がおすすめです。ビジネスの世界では繁盛店の近くには繁盛店があるといわれています。住吉には居酒屋や和食のお店が多いため、同じ業態の店を出せば好収益になる可能性が高くなります。
どんな客層?
【平日/昼】
住吉のある江東区の昼間人口は、548,976人です。夜間人口よりも少し人口が増えます。飲食店を利用するのは、通勤して来た方や付近の観光地に来た方が多く、ランチの価格は1,000円以下が中心となります。
【平日/夜】【土日】
江東区の夜間人口は460,819人です。昼間に比べ、若干人口が減ります。飲食店を利用するのは仕事帰りのサラリーマンや地元住民が多くなり、価格は2,000~3,000円が平均になります。
人口特性
住吉1丁目の人口総数は2,373人で、男性住民は1,110人、女性住民は1,263人です。住吉2丁目は人口総数2,327人に対し、男性住民が1,167人、女性住民が1,160人となっています。男女比にあまり偏りのない地域です。
乗降人数
住吉駅には、東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄新宿線が乗り入れています。東京メトロの1日平均乗降人員は54,658人で、都営地下鉄の乗降人員は42,528人です。東京メトロは開業前に乗降人員を16,000人ほどだと予想していましたが、実際はそれを大きく上回る利用率となりました。
住吉の賃貸相場
住吉の賃貸相場は、ワンルームで7.85万円、1DKで8.90万円、1LDKで12.71万円、2LDKで14.16万円となっています。都内の中ではそれほど家賃が高くなく、住みやすいエリアとなっています。
住吉の店舗賃料相場
住吉の店舗賃料は、1カ月20万円未満のものが80%にのぼりました。平均坪単価は16,825円と、比較的賃料が安いエリアとなっています。しかし、賃料相場は年々大きく上昇しており、住吉で店舗を借りる際には注意が必要です。