横浜と東京の中間に位置する賑やかな繁華街
神奈川県川崎市は、県の中でも北東に位置するエリアです。ちょうど横浜市と東京都の間に位置していることから、都内主要部への交通アクセスも良好で、かつ川崎駅の前には賑やかな繁華街が広がっています。全国の政令指定都市のうちでもっとも面積が小さい街として知られる一方で、人口は非常に多いのが特徴です。2017年の時点での推計人口は1,503,690人となっています。
人が多いことや港のほうに京浜工業地帯があることから、この地域の住みやすさという点で心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は川崎市内には住みやすいエリアもあります。お住まいを探す際やお店を出される際は、お店の業態に適した地域をお選びください。
どんな業態が出店チャンス?
夜通し賑やかで多くの人が集まる川崎市。特に多数の出店がある『居酒屋』の中には、すでに多くの繁盛店があるはずです。人気店舗の周囲には同じ業態の人気店が集まることからも、夜間の売り上げが期待できる『居酒屋』や『BAR』での出店がとりわけチャンスだと言えるでしょう。
どんな客層?
【平日/昼】
川崎市の昼間人口は、男女合わせて1,275,628人となっています。男性のほうが女性よりも多く、ランチ単価はビジネスマンにも通いやすい1,000円前後が目安です。
【平日/夜】【土日】
川崎市は昼間人口よりも夜間人口が多く、男女合わせて総数は1,425,512人にものぼります。男性のほうが女性よりも多く、仕事帰りのビジネスマンがターゲットとなると予想されます。ディナーの平均単価はリーズナブルに、1,000円前後を狙いましょう。
人口特性
平成30年3月現在、川崎市の人口は1,505,741人となっており、前月よりも増加している状況です。世帯数は717,088世帯で、人口が増加したのは宮前区と中原区でした。川崎市の人口は平成29年度と比較しても増加傾向にあり、今後も多くの人が集まることが予想されます。
乗降人数
JR川崎駅の1日平均乗車人数は、2016年度で209,480人となっています。この人数は、JR東日本の中では第11位に相当し、神奈川県内では第2位となっています。なお、県内第1位は横浜駅であり、川崎市が横浜市に次いで栄えている状況が伺えます。
川崎の店舗賃料相場
川崎市の店舗賃料の相場は、20~40万円となっています。金額に幅がありますが、周囲に飲食店などの施設が多く、集客が見込める物件ほど賃料が高くなる傾向にあります。特に、人が集まりやすい川崎駅から徒歩圏内の物件がねらい目です。