通勤やレジャーに最適。アクセス至便な都心のベッドタウン
JR横浜線と東急東横線の2線が乗り入れる菊名駅は、横浜や渋谷に出やすく、また、新幹線の停車駅である新横浜が横浜線ですぐ隣駅ということから、通勤だけでなくレジャーにも最適なベッドタウンです。
横浜や都内に通勤するビジネスパーソンやファミリー層はもちろんのこと、東急線沿線には日吉駅に慶應義塾大学、白楽駅に神奈川大学のキャンパスがあることから、学生さんも多く居住しています。
横浜まで5分 都内にも出やすい充実の交通網
菊名駅は、東急東横線の特急・急行・通勤特急のすべての車両が停車するため、利用者の多い駅です。
東横線で渋谷まで20分、横浜までは5分と都内にも横浜にも出やすい街です。また、JR横浜線で1駅となりの新横浜駅には新幹線が停車するため、出張の多いビジネスパーソンはもちろんのこと、休日に遠出をする際などにも便利な街となっています。
新横浜駅には日産スタジアムや横浜アリーナがあり、そちらで開催される各種イベントにも参加しやすく、休日の過ごし方のバリエーションも広がりやすいでしょう。
また電車以外にも、駅の東口からは鶴見駅方面へ行くことのできる「川崎鶴見臨港バス」や横浜駅方面へつながる「横浜市営バス」がでており、バス交通も充実しています。
菊名は、このようにアクセスの利便性が高いことから、東京や横浜に仕事をもつビジネスパーソンやそのファミリーを中心に、居住地として人気を集めています。
起伏に富んだ谷の街
菊名駅は線路沿いがちょうど谷底になっています。そのため、駅周辺は道幅が狭く非常にコンパクトなつくりです。
東急線改札のある東側には東口商栄会、JRの改札のある西側には西口商栄会という商店街があり、店数はそれほど多くはないものの、古くからある個人商店なども健在で、八百屋や酒屋などのほか、飲食店も多数軒を連ねています。
また谷に位置する駅周辺を除いては、基本的に坂の多い起伏に富んだ地形となっており、駅から少し歩いたところにある高台の住宅街は、日当たり、眺望ともに良好という抜群の住環境に恵まれています。
その中でも「錦が丘」とよばれるエリアは、高級住宅街としてよく知られています。
どんな飲食店がある?(1km圏内)
菊名に多い飲食店は和食(46件)です。次に多いのが居酒屋(29件)、中華料理(13件)となっています。全体的に菊名は、洋食系よりも和食系の比率が高いエリアのようです。
どんな業態が出店チャンス?
菊名で新規店舗をオープンするなら、人気の高い和食店や居酒屋がおすすめです。繁盛しているお店の近くには同じように客足の途絶えない人気店が多くなる傾向があります。人気店の近くに新規店舗を構えることで店のクオリティーも高まっていくでしょう。
どんな客層?
【平日/昼】
都心や横浜のベッドタウンである菊名は、平日昼間は仕事に出かけてしまう方が多いため、昼間人口は少なくなります。ランチメニューは1,000円以下というお店が多数です。
【平日/夜】【土日】
夜間は通勤していた人たちが返ってくるため、人口が増加します。平日は、仕事や学校帰りの近隣住民、土日はディナーを楽しむファミリーなどがメインとなります。メニューは3,000~4,000円が平均的です。
人口特性
菊名のある港北区の総人口は345,475人(2018年)です。その中でも、世帯数は169,384世帯となっています。菊名は、港北区の中でもファミリー層から単身層まで幅広い層が居住しているエリアです。男女比を見てみると、女性の人数が若干多い傾向にあります。
乗降人数
菊名駅にはJR横浜線と東急東横線が乗り入れています。2017年の1日平均乗降人員は東横線が138,346人で、横浜線が52,958人です。東横線内では日吉に次いで第6位の乗降人数となっています。
菊名の店舗賃料相場
菊名の店舗賃料は、月に20~40万円という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の50%を占めています。次いで多いのが、20万未満で19%です。平均賃料相場の推移を見てみると、2016年以降賃料は上昇傾向にあるようです。