「ビールの美味しい注ぎ方」をご紹介します。正しい方法で生ビールを注ぐと、同じビールでも「旨いビール」になるんです。
実際に飲み比べてみるとあまりの違いにビックリしてしまうほど!
ビールグラスは「拭かない」が正解
ビールグラスはしっかり洗浄し、逆さにして自然乾燥させましょう。
油分が残るとビールの味に影響が出るので、食洗機は使わずグラス専用のスポンジで一つひとつ手洗いするのもポイント。
ビールグラスの下を持って注ぐ
グラスの7分目までビールを注いだら、グラスをまっすぐに起こします。
ビールと泡の黄金比率は「7:3」
[左] 適正なガス圧に設定して注いだもの
[右] ガス圧を設定せず注いだもの
左は真っ白で気泡が無いけれど、右は蟹の口からでる泡のようにぶくぶくしていて、少し黄色っぽい。クリーミーな泡かそうでないかは一目瞭然です!
ガス圧を設定しないで注いだビールは気泡が粗く、泡がすぐに消えてしまいます。
ビールの注ぎ方に加えて「ガス圧」もチェックして!
正しく注いだビールの泡は再生して溢れてきますが、ガス圧を正しく調整出来ていないビールはガスが抜けていて何も起きませんでした。
正しい注ぎ方をしたビールは、泡がムースのようにとてもクリーミーでとっても美味しいんです!
ビールは少しの手間で劇的に変わります。サーバーのお掃除や温度管理、ガス圧調整も忘れずにするようにしましょう!