茗荷谷は高級住宅街の小石川と近いことに加え、複数の教育機関の最寄り駅でもあるため、他線と接続していない丸ノ内沿線駅の中では乗降客数が多い駅となっています。
街はメインストリートである春日通りを中心に大手飲食チェーン店やサービス店舗が軒を連ねていますが、電飾看板などの派手な看板は少なく、落ち着いた街並みが広がっています。
■茗荷谷駅 街レポート
駅所在地:東京都文京区小日向4丁目
路線/乗降客数:78,179人 東京メトロ丸ノ内線
※1日平均の乗降客数:鉄道会社HPより
立地特性:住宅街、学生街
公共施設・商業ビル:筑波大学 東京キャンパス / お茶の水女子大学 / 拓殖大学 / 跡見学園女子大学 / 日本社会事業大学 / 貞静学園短期大学 / 富士国際ビジネス専門学校 / 日本プリンティングアカデミー
企業・オフィス:エーザイ / 大星ビル管理 / 図書館流通センター
大学・専門学校:文京さくらまつり / 簸川神社 例大祭
祭り・イベント:
エリア情報
春日通り:池袋駅近くの六ツ又陸橋交差点から墨田区を流れる横十間川までを結ぶ大通り。茗荷谷周辺では、マンションや雑居ビルが立ち並ぶ街のメインストリートとなっています。飲食店などの店舗は、ほとんどこの通りに面しています。
播磨坂さくら並木:茗荷谷・小石川エリアの代名詞とも言われる桜の名所。約150本の桜が植えられ、桜のシーズンに開催される「文京さくら祭り」では毎年多くの花見客で賑わいます。
- 江戸時代、広大な敷地を有する大名屋敷が多く建てられていた茗荷谷エリア。現在では、筑波大学・お茶の水女子大学・拓殖大学・跡見学園女子大学などの有名大学のキャンパスや高級住宅街へと活用されています。
- 茗荷谷エリアの代名詞とも言える「播磨坂さくら並木」には約150本もの桜が植えられています。春には文京花の五大まつりのひとつでもある「文京さくらまつり」が開催され、多くの花見客が訪れています。
- 駅周辺には出版関係の会社が多く見受けられます。ランチタイムにはオフィスワーカーはもちろん、学生や近隣住民の方が街を行き交っています。
- 街の中心を走る春日通りを中心に、飲食店やサービス店舗などが出店しています。通りから一本裏手に入ると閑静な住宅街が広がり、店舗はあまり見かけません。
- 隣駅の後楽園周辺と比べると、飲食店数は少ないですが、熟成肉ブームの火付け役とも言われる有名ステーキ店や、学生に愛される食堂など幅広いジャンルの店が営業しています。