JRの6路線が乗り入れており、埼玉方面の主要駅や山手線の東側・西側のターミナル駅まで乗り換えなしで向かえる利便性があります。周辺の商業施設が充実したことから近年では「住みやすい街」としても注目されています。


- 東京都と埼玉県の境に位置する北区の中でも「赤羽」は長年、埼玉方面との流通や商業の中心地として知られてきました。商業圏の中心は駅東側で、飲み屋街・歓楽街・商店街…とさまざまな要素が詰まっています。
- 赤羽一番街商店街やOK横丁は路地に所狭しと飲食店が並び、その大半は居酒屋業態となっています。道路にせり出さんほどテラス席を設けて営業する立ち飲みスタイルの店もあり、同業態での複数店舗出店(いわゆるドミナント出店)が多いことが特徴的です。
- 大衆居酒屋や立ち飲み屋などが雑多に軒を連ねる風景は、東京のディープタウンとメディアなどで紹介されることもあるようです。
- 赤羽一番街商店街の先に伸びるLaLaガーデン(赤羽スズラン通り商店街)は、チェーン展開するファストフード店・青果店・ドラッグストア・整体院まで実に幅広い業態が並ぶ商店街で、一本裏に入った路地にも小規模の飲食店出店が目立ちます。
- 近年では、赤羽は「住みよい街」としても人気が上昇しています。JR線の線路の西側は「住宅街」の特性が強く、駅前は3棟から成るパルロードという大型のショッピングセンターがありますが、裏手には住宅が広がっています。
- 2017年には東洋大学が赤羽駅徒歩10分のところに新たなキャンパスをオープンしました。「呑ん兵衛の街」「住みよい街」にプラスして「学生の街」としても歩み始めている赤羽に今後も熱い視線が注がれます。